ママでOK?

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国語教材制作(主に校正)の現役プロ・プロを目指す人のための仕事ナビ。実務の作法から求人まで惜しみなく情報提供しています。

「試し読み」にモザイク画像を入れました

ボリュームと雰囲気をつかんでいただきたく思い、非公開部分をモザイクにして入れてみました。 以前ご覧くださった方も、今一度お目通しいただけましたら幸いです。 【試し読み】改訂版:見落としをしない! させない! 国語教材「形式チェック」徹底マニュ…

【試し読み】見落としを防ぐ!  国語教材の「注」の校正・校閲ポイント

★有料記事の一部をお読みいただけます。ご購入の参考になさってください。★ご購入はこちらから 読解問題の本文に添えられる「注」。 地味な存在ですが、量が少ない割にミスや不備が潜んでいることが多いので、気が抜けません。 この記事は、中学・高校の国語…

未経験から始める在宅校正――校正の経験がなくても応募できる求人・案件を探す

未経験者可の求人を探す 未経験者がいきなり在宅校正者になろうなんてまず無理、というのが通説ですが、校正経験ゼロだと取り引きしてくれる企業は本当にないのでしょうか。 「ハロワカ?」で一社ずつ調べてみました。 (翻訳校正は除いています。) マイル…

【試し読み】改訂版:見落としをしない! させない! 国語教材「形式チェック」徹底マニュアル

★有料記事の一部を公開しております。ご購入の参考になさってください。★ご購入はこちらから 私が教わった国語教材校正の全体的な手順は、以下のとおりです。 大抵の場合、形式チェックは2の校閲と連続して同一人物が行います。 本文と原本の照合 問題の解き…

洗剤や柔軟剤のキツイ香料を消せるものがピリカレ以外にもあった! 

「テロ並みに臭い柔軟剤のニオイを一瞬で消す方法」を書いたのが5年前。 当時、人工香料を消し去る方法は、検索してもほとんど見つからない状態でしたが、今改めて探してみたところ、ピリカレ以外の消臭・脱臭方法もヒットしました。 以下にそれらの方法をま…

書籍校正者に倣う! ファクトチェックの実例

「ファクトチェック」は「事実確認」ともいいます。書かれている内容に誤りがないことを確かめる作業、刑事ドラマで言うところの裏取り捜査です。 国語教材でファクトチェックが必要とされるのは、主に筆者のプロフィール、文学史。年号や固有名詞の確認が大…

本文の中略はダメ?

国語の読解問題には、本文がつきものですね。中学生用のテストでは、800字前後のものが多いでしょうか。これの元になる文章は、「素材」「素材文」などと呼ばれます。 教科書準拠ものでない場合は、編集者や執筆者などが、自力で探し出してくることになるの…

「筆者」と「作者」を使い分ける

小学教材でも確かそうだったような気がするのですが(すみません。記憶が曖昧です)、中・高では使い分けるのが一般的です。 《参考記事》おぬし何者じゃ 「筆者」を「作者」としてしまっているゲラをよく見かけます。解説内でよく見られるミスです。内容に…

「!」「!?」の直後は1字アキに

国語教材では、「!」や「 !?」の直後は、1字アキにするのが原則です。読解問題本文の原典がそうなっていない限り、まず間違いなく空けます。 「!?」は、順序が決まっているので注意。びっくりが左、はてなが右です。 《関連記事》?(クエスチョンマーク)…

noteの無料記事を移しました。有料記事も移すかもしれません。

noteで公開していた無料マガジンのコンテンツは、全てこのブログへ移しました。 ⇒ カテゴリ「校正の超基礎」 用語の意味解説にとどまらず、校正時の見落としがちなポイントなど、注意点も書き添えています。経験の浅い方にとって、「形式チェックリスト」に…

「教科書別配当漢字」とは

教育漢字は学年別に配当されていますが、その読みについては、教科書の版元によって学習時期の異なるものが多々あります。たとえば、2年配当の「作」。「サク」の読みは全社小2で採用していますが、「サ」は光村のみ小3、他社では小2です(2017年現在)…

教科書の版元一覧

教科書の版元は複数あります。 <小・中学校>光村図書、教育出版、東京書籍、学校図書、三省堂<高校>高等学校 国語|教科別発行教科書の紹介|協会概要|一般社団法人教科書協会 なお、版元名は以下のような略称で呼ばれることが頻繁にあります。電話で依…

大問>小問>「ここの問い」の呼び方

下の問いは、国語教材の典型的な構造になっています。 一 次の文章を読んであとの問いに答えなさい。(※ここに本文)問一 波線部の漢字の読みを書きなさい。問ニ 傍線部アについて、 ① 対義語を答えなさい。 ② 同じ内容を言い換えた文を抜き出して答えなさい…

「表外音訓」とは

常用漢字表にない音読み・訓読みをいいます。 試しに「活かす」という言葉を国語辞典で調べてみてください。△や▽などの印がついていませんか。これは、この読みが表外音訓であることを示しています。 表外音訓は学校では学習しないため、教材に出てきたとき…

「教育漢字」とは

小学校1年~6年に学習する漢字をいいます。 以下に一覧がありますので、ご参照ください。別表 学年別漢字配当表:文部科学省 国語教材制作 マニュアル・指南 校正の超基礎

「イキシニ」とは

「イキシニ」はゲラ上の内容についての「生き死に」、すなわち「それをそのまま生かして使うこと/もとの形を殺してしまうこと」をいいます。 イキは「モトイキ」などとも書きます。たとえば、誤って「トルツメ」と書いてしまい、それをもとに戻したいときは…

「〓」の呼び方・使われ方

形が下駄の歯に似ているところから、「ゲタ字」「ゲタ」と呼ばれています。PC等で入力するときは、「げた」で変換可能です。 国語教材では正字がよく使われますが、あまりに特殊なものは既成フォントがないらしく、組版オペレーターが作ってくれる場合があり…

「柱」とは

国語教材ではあまり見かけません。入っている場合は、左上のみという形式が多いでしょう。 《参考サイト》柱 - はしら | 武蔵野美術大学 造形ファイル 参考サイトにあるように、本来、柱はこの部分を指すのですが、ワークなどの単元冒頭に段抜きで入るタイト…

「分かち書き」とは

このような ひょうきを わかちがきと いいます。 《参考サイト》教科書の言葉 Q&A 第1回 | みつむら web magazine | 光村図書出版 国語教科書の分かち書きは、小1が全版元で採用、小2は東書が同学年の最後まで、それ以外の版元は同学年の途中までとなってい…

「プレ印字」とは

国語教材で見られる主なプレ印字は、解答のうち事前に印刷されている部分(以下の黄色箇所)です。校正の際は、「プレ字」「プレ」などと書いても通じます。 プレ印字のミスとして多いのは、漢字問題の送り仮名の過不足。また、上記左のような読解問題におい…

「ℓ」とは

校正記号の「ℓ」(筆記体のエル)は、lineの頭文字で、「行」を表します。 《参考記事》文字校正 指示 2lとは 校正よりも編集の場で多く用いられる記号かもしれません。 使用例としては上記のほかに、「4ℓドリ(よんぎょうどり)」などがあります。主にワー…

「平体」「長体」とは

《参考サイト》文字に長体・平体を設定する方法 (InDesign CC) - Adobe Wordの機能にもあるように、収めたい幅や長さから文字列が溢れてしまう場合に使われます。縦書きが大半の国語では、平体のほうが圧倒的に使用率が高いでしょう。校正の場では、「平体…

「K」とは

罫線のことです。「ケイ」とも書きます。 ネットの赤字見本を見ると、ケイと傍線・下線は区別しているようですが、国語教材では、本文や設問文に付ける傍線も「K(ケイ)」と呼ぶのが慣例です。 傍線(実線)には、オモテケイとウラケイがあります。細いほ…

「正字」とは

俗字・略字・新字体の対になる漢字です。外字と呼ぶこともあります。 正字の知識は、中学以上の国語教材校正者にとってはなくてはならないものです。といっても、教材に使用される漢字はおよそ決まっているので、ある程度は自然に覚えられるでしょう。慣れれ…

「並字」とは

《参考サイト》16. ナミ字に(並字に) | Dr.シローの覚え書き|文京組版「デフォルトの状態に」「拗促音を普通のサイズに」という指示を出す際に、「並字」「ナミ」などと書き入れます。 国語教材制作 マニュアル・指南 校正の超基礎

「傍点」とは

注意の喚起や強調を目的に、縦組では文字の右、横組では文字の上に付ける記号です。国語教材で使用される形は、ナミダとゴマ。ほかはまず見ません。 《参考記事》なみだ 校正記号 読解問題の本文と本文引用箇所(設問文・解説)での使用が大半ですが、以下の…

「ノンブル」とは

ページ番号のことです。多くの教材校正にはノンブル確認がつきものですが、章立てしてある参考書の扉などでは、見栄えを考慮して、 100、101、(扉)、103、104…… といった具合に、あえてノンブルを一部非表示にすることがあります。このようなノンブルを「…

「泣き別れ」とは

同じ行や同じページ内などに、ひとまとまりとして収まるべきものが、二つの行やページにまたがってしまうことをいいます。以下の右端は泣き別れの例、真ん中と左端は修正パターン2種です。(※入朱見本ではありません。) この文章の場合は、次行にアキがあり…

「わーい」の「ー」の呼び方

発声的にいうと「長音」である「ー」は、記号的にいうと「音引き」です。赤字を入れるときは、「オンビキ」とカタカナで表記します。 まれに「-」(ハイフン)や「―」(ダーシ/ダッシュ)になっていることがあるので、注意しましょう。 国語教材制作 マニュ…

「…」「―」の呼び方・使われ方

… は三点リーダー。 ― はダーシまたはダッシュ。 いずれも2字分で表記するのが原則です。 「……」は、解説の本文引用箇所の中略として頻繁に用いられますが、一つの引用につき、一箇所のみとするのが通例となっています。二箇所以上中略を使用したいときは、…