校正の重要ポイントが非常にわかりやすく、的確にまとめられています。
初心者の方や、責了が出ているのに本文を差し替える、校了しているのに瑣末な装飾を趣味的に変更する、だらだら手を入れ続けて7校・8校当たり前になってしまっている「発散型」の版元の方々には特におすすめです。
「このコーナーのねらい」から順に是非ご一読を。
一般書籍の校正作法は学参には通じないこともあるのですが、こちらはほとんどそのまま流用できます。
執筆者を絶対とするのではなく、ユーザーを第一に考えるところなどは、まさにそうですね。(学参でも著者原稿は別ですが。)
※著者原稿とは、有名講師など「先生」と呼ばれる人が書いた原稿のことです。