国語教材の設問文や解説では、本文の引用を除き、原則的に「?」「!」は用いません。
【?の例 】
設問文
× 傍線部①とあるが、そのような行動をとったのはなぜか?
○ 傍線部①とあるが、そのような行動をとったのはなぜか。
解説
× そのとき、兄は、なぜ妹は笑ったのか?と疑問に思ったのである。
○ そのとき、兄は、なぜ妹は笑ったのかと疑問に思ったのである。
解説で、「?」を外すことによって読みにくくなる場合は、「?」を「、」にかえてもよいですが、読点は引用を表す「と」の直前ではなく直後に入れるのが一般的です。 |
【!の例 】
設問文
× ただし、同じ記号は二度使わないこと!
○ ただし、同じ記号は二度使わないこと。
解説
× 「険」と「検」は形が似ているので、書き間違えないよう注意!
○ 「険」と「検」は形が似ているので、書き間違えないよう注意。
一部例外として、キャラクターの吹き出し(せりふ)や埋め草的なワンポイントアドバイスなどは、あえて文末を「!」で統一することがあります。 |