この熟字訓は何年生で習う? ![]() |
熟字訓・特別な読みの配当学年は、教科書会社によって異なり、統一されておりません。 (配当を知りたい場合は、各教科書・クライアントから提供された資料等でご確認ください。) ▼ 個々の漢字の配当学年ならすぐに調べられます ▼ この漢字何年生で習う? 教育(小学)漢字の配当を一発で学年別に色分けしてくれる無料サイト |
以下、2015年現在(古い情報です!)、小学校で学習する熟字訓・特別な読み(常用漢字表の付表の語)のすべて。(※中学校版はこちら→中学校で習う熟字訓・特別な読み一覧)
明日(あす)
大人(おとな)
母さん(かあさん)
河原(かわら)
川原(かわら)
昨日(きのう)
今日(きょう)
果物(くだもの)
今朝(けさ)
景色(けしき)
今年(ことし)
清水(しみず)
上手(じょうず)
七夕(たなばた)
一日(ついたち)
手伝う(てつだう)
父さん(とうさん)
時計(とけい)
友達(ともだち)
兄さん(にいさん)
姉さん(ねえさん)
博士(はかせ)
二十日(はつか)
一人(ひとり)
二人(ふたり)
二日(ふつか)
下手(へた)
部屋(へや)
迷子(まいご)
真面目(まじめ)
真っ赤(まっか)
真っ青(まっさお)
眼鏡(めがね)
八百屋(やおや)
これが、国語教材(教科書準拠物)を校正するうえでかなり曲者。
例えば、「部屋」。
「部」「屋」ともに3年生で習う漢字なので、4年生の教材にルビなしで記載されていても違和感なくスルーしてしまうおそれがあります。
が! 「部屋」は、三省堂に限り、4年で学習。しかも下巻です。
つまり、三省堂準拠の4年生1学期の教材に「部屋」という熟字訓があった場合は、ルビを振らねばならないということ。
そのほか、特別な読みの漢字であることをつい失念してしまう「母さん」「父さん」「手伝う」「兄さん」「姉さん」なども要注意です。
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