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難度か、難易度か

「『難易度』は間違い、正しくは『難度』」といわれるが、果たしてそうなのか。
学参では、「この問題の難易度は~」という用法が当たり前のように見られる。自分としては何の違和感もない。
辞書で説明されている「難しさの度合い」ではなく、「易しさと難しさの度合い」の意で用いられるためだ。

鼻歌を歌いながらでも解ける超易問なら「難易度1」、東大レベルの超難問なら「難易度10」のように、数値化して設題の易難を表すこともある。数値が低いときは「少し難しい」ではなく、「非常に易しい」という意味。10段階の5なら易しくも難しくもない「普通」レベル。ゲームと同じだ。

一方で、「難度」という名の箱には、「難しい」コンテンツしか入っていないという印象がある。
スポーツにおける技では、ゴルフを除き「難度」というのが正式らしいが、容易な基本の技に対しては、そもそも「難度」という表現は使わない(適当でない)気がする。
「難度」は、一定以上の能力を要する技のうちで比較する「難しさの度合い」ではないのだろうか・・・?

もしそうなら、前者の「難易度」とこの「難度」は意味合いが異なる。
つまり、「難易度」は「難度」と同義ではなく、誤用でもないということだ。

超難問コロシアム|Z会にこんな文章を見つけた。
(※記事をアップし忘れているうちに<予選>の文章が消失。去年の大会だが、同文がブログにあった→ただいま添削中。 ~関西のZ会より~

<予選>
出題される問題は、センター試験で標準とされるレベルから難関大受験生が頭を悩ますレベルまで幅広い難易度から出題し、知識を問うものから思考力を問うものまで、内容もさまざまです。

<本選>
出題される問題はZ会が考える「良問」であり、極めて難度の高い問題ばかりである。

意識的に「難度」と「難易度」を使い分けている節がある。
標準とされる問題を含む予選では「難易度」、超難問ぞろいの本選では「難度」。
(<予選>の文が思い切りねじれているのはさておき)当を得た使い分けだと感じるのだがどうだろう。