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どんなこと 教材の校正

国語教材制作 マニュアル・指南

ご訪問者様の検索語句に回答するシリーズ。
今回は、教材校正の作業内容について。

作業を大別すると以下のようになります。

・文字校正
・内容校正(=校閲)
 ├ 解き直し
 └ 形式チェック

これらを全部ひっくるめて、または文字校正のみを指して「校正」と呼びます。
校正と校閲で作業をそれぞれ専門化していない会社は、前者が多いかもしれません。

各作業の概要を説明しておきます。

文字校正・・・誤字・脱字・表記揺れ・ルビ・級数・アキ・字下げなどを確認する作業
原典または前校と現校の照合を行ったり、照合なしで現校のミスを探したりします。
文字校正を行うとき必然的に目に入る「文章のねじれ・書体・レイアウト」などのミスチェックも、多くは「文字校正」に含まれるでしょう。
学校(特に小・中学校)教材においては、表記が使用教科書(教科書会社によってトジヒラキのルールが異なります)や学年配当に準拠しているかどうかについても、チェックを求められることがよくあります。

解き直し・・・生徒の視点で問題を解いて、設問・解答・解説の内容を吟味する作業 
形式チェック・・・設問・解答・解説・解答用紙におけるあらゆる形式を確認する作業
通常「文字校正」のあとに「内容校正」を行いますから、校閲者は必然的に「文字校正」の取りこぼしを拾うことになります。
また、悪問や難易度が不適当な問いに対しては、代案の提出が求められることもよくあるため、ほとんどの場合、校正と執筆の作業も含んでいるといっていいでしょう。

なお、作業の分担については、企業によって異なる部分があり、案件によっても若干変わったりします。
必ずしも上記に沿っているとは限りませんので、あくまで一つの目安として参考にしていただければ幸いです。

◆作業の詳細は、「マニュアル・指南」「赤字の入れ方 / 校正用語」「校正力テスト / 言葉の誤用」などで幾らか触れています。