ママでOK?

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フリーで在宅校正を始めようとしている人にささやいておきたい幾つかのこと

日本全国どこにいても働けますよ。
在宅校正の最大のメリットは、日本全国どこに住んでいても受注できること。
多くの企業が住所不問で募集していますので、地元にこだわって探す必要はありません。物価の低い地方に住みながら、報酬の高い東京から仕事をもらうといった“いいとこ取り”の働き方も可能です。求人がほとんどない地方に住む方々にとっては、このうえなく魅力的なワークスタイルでしょう。
人材を募集している企業を探す際は、「 在宅・フリーランス・業務委託の求人情報【ハロワカ?】」をどうぞご利用ください。

実務経験がないと採用されにくいみたいですよ。
一から育ててくれる社内のスタッフと違い、社外スタッフの場合は、即戦力として働ける人材が求められることが大半のようです。たとえ通信教育でイロハを身につけているとしても、実績ゼロからいきなり在宅校正を始めるのは難しいかもしれません
ただし、教材校正の場合は、教師や講師などで指導経験があれば、未経験でも可ということがあります。

貯金がある状態で始めたほうが安心ですよ。
報酬を当月払いにしている企業は少なく、ほとんどが翌月か翌々月末払いのようです。最低生活費を稼ぎたい人が、金銭的に余裕のない状態からスタートすると、苦しい思いをするかもしれません。
順調に初受注できたとしても、年間契約などをしていない限り、その後の保証は何もないので、やはり蓄えはあるほうがベターです。

待てど暮らせど依頼がないこともありますよ。
登録・採用が決まっても浮かれるのは禁物。すぐに仕事をもらえるとは限らず、下手をすると登録したきりで音沙汰なしということも……
とりあえず人材をストックしておき、必要が生じたときに初めて声をかけるというスタイルの企業が多いのではないでしょうか。
スタンバイの時間を短縮するために、とりあえず複数の会社に登録だけすませておくという人もいるようです。
 
他社の仕事とかけもちしてもOKですよ。
ひと月に2~3万程度の収入でいいなら、1社のみからの受注でも賄えそうですが、仮に毎月数十万以上は必要となると、複数社と契約する必要が出てくるかもしれません。といっても、フリーランサーが幾つもの企業と取引するのは一般的なことですから、通常は容認してもらえるでしょう。
契約上の縛りがない場合は、とりあえず様々な企業と取引をし、相性を確かめたうえで気に入った企業とだけ付き合っていくという、わがままな働き方もできます。

すぐに開業届を出しておいたほうがいいですよ。
続けるかどうかわからない状態でもかまいませんので、仕事を始めたら、早めに開業届(※PDF)を税務署に出しておくほうがよいでしょう。
開業届を提出することによるリスクはたぶんないと思いますが、提出が遅れると、青色申告の際に悶々とする羽目になるかも(?)。
【2016年追記】
開業届の提出の際に、マイナンバー&マイナンバーの本人確認書類が必要になりました。この点はリスクといえるかもしれません。

青色申告承認申請書も出しておいたほうがいいですよ。
開業届と同時に、所得税の青色申告承認申請書(※PDF)も提出しておくのがおすすめ。この申請書を出しておけば、白色でも青色でも好きなほうで確定申告することができます。でも、提出しておかなければ、白色でしか申告できません。
提出期限は、1月1日~15日までに開業した場合なら同年の3月15日まで、1月16日以降に開業した場合なら開業日から2か月以内です。

報酬を「事業」収入にするなら口座は一つだけのほうがいいですよ。
青色申告では、事業収入が振り込まれた口座内の入出金を、事業外のものも含め全て仕訳帳に記す義務があります。だから、個人用と事業用の口座を兼用する場合は、とくに注意。そういう口座が複数あると、それだけ余計に手間が増え、プライバシーも晒してしまうことになります。報酬を受け取る口座は、なるべく個人用とは別にして、一つにまとめておくのが賢明です。
もし報酬を事業所得ではなく雑所得として計上するなら、気にしなくてもかまいません。