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読みが二つ以上ある四字熟語

読みを複数もつ四字熟語は、意外とたくさんあるようです。
中学国語教材でよく扱われるものを中心に、比較的なじみのあるものをピックアップしてみました。

  • 悪逆無道(あくぎゃくむどう/あくぎゃくぶとう)
  • 安心立命(あんじんりゅうみょう/あんしんりつめい/あんじんりつめい/あんじんりゅうめい)
  • 一言居士(いちげんこじ/いちごんこじ)
  • 一日千秋(いちじつせんしゅう/いちにちせんしゅう)
  • 一族郎党(いちぞくろうどう/いちぞくろうとう)
  • 一殺多生(いっせつたしょう/いっさつたしょう)
  • 捲土重来(けんどちょうらい/けんどじゅうらい)
  • 生生流転(しょうじょうるてん/せいせいるてん)
  • 森羅万象(しんらばんしょう/しんらばんぞう/しんらまんぞう)
  • 千客万来(せんきゃくばんらい/せんかくばんらい)
  • 千差万別(せんさばんべつ/せんさまんべつ)
  • 大安吉日(たいあんきちじつ/たいあんきちにち)
  • 多士済済(たしせいせい/たしさいさい)
  • 白砂青松(はくしゃせいしょう/はくさせいしょう)
  • 百鬼夜行(ひゃっきやこう/ひゃっきやぎょう)
  • 三日天下(みっかてんか/みっかでんか)


上に挙げた読みは、コトバンク大辞泉大辞林)のみでチェックしたものです。

四字熟語の読みは、辞書ごとで異なっているため、ほかの辞書で調べるとまた別の読みが掲載されているかもしれません。

さて、ここでいつものように教材校正の話をしておきます。
通常、読みが複数ある漢字は、全ての読みを模範解答として掲載しますが、学校国語教材の四字熟語の読み問題に関しては、“いずれの読みがオーソドックスなのか迷う(=いずれも使用率が高い)”と思われるものだけ別解という形で複数の読みを示すという傾向が強いようです。(「しんらばんぞう」「しんらまんぞう」など、マイナーな読みは制作者が知らないことが多いため、結果的に示されることが少ないともいえます。)

漢字検定の関連教材については、独自のルールがあると思いますので、それに従って校正するようにしてください。

ちなみに、 「生生流転」「多士済済」などのように繰り返しが含まれる熟語は、一般的には「生々流転」「多士済々」と「々」を用いて書きますが、国語教材の書き問題の模範解答(特に漢字検定関連)では、踊り字を使わないほうを優先して、「生生流転(生々流転)」「多士済済(多士済々)」のように示すことが多いように思います。