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国語教材制作(主に校正)の現役プロ・プロを目指す人のための仕事ナビ。実務の作法から求人まで惜しみなく情報提供しています。

見落としをしない! させない! 国語教材「形式チェック」徹底マニュアル*購入ナビ*

こちらも、国語教材校正講座用に書いていたお蔵入りの記事がベースです。
「自分が駆け出しのころに、これがあったら……!」と思えるようなマニュアルをイメージし、経験を丹念に反映させながら作りました。

「リスト項目に従ってチェックするだけだから、マニュアルなんて不要」
「経験は浅いけれど、一通りレクチャーは受けているから問題なく仕事はできている」
そんな方にも是非使っていただきたいマニュアルです。
いや、マニュアルというより、攻略本に近いかもしれません。

【2018.11.26追記】
改訂版をアップしました。

《変更点》

  • noteの横暴仕様に我慢がならなくなったのでWordpressへ移す予定でしたが、輪をかけて酷かったので、HTMLファイルをアップする形へ変更しました。
  • いつしか大幅に増量していました。
  • カラーと装飾が自由に使えるようになったため、視認性が向上しています。
  • 誤謬や誤解を招く表現、書いた本人にすら読解困難な文章を改めました。
  • ミスのパターンを、誤→正の順で示していましたが、基準→ミスに改め、より誤解のないものにしました。
  • 「M 設問の指示どおりか」の項目に対照表を加え、解説を大幅に増やし、実務に活用しやすいよう工夫しました。


タイトル

見落としをしない! させない! 国語教材「形式チェック」徹底マニュアル
こちらは試読版です。一部のみ無料で公開しております。

内容

  • プリントアウトしてそのまま使うこともできる形式チェックリストのテンプレート(問題用紙、解答・解説、模範解答用紙・解答用紙に対応。改変自由)
  • 上記リストをベースにした、テスト・ワーク・ドリルにおける形式チェックの具体的な方法と注意点、プロなら絶対押さえておきたい「ミスと揺れの頻発パターン」
  • 完璧なリストを作成するためのヒント

経験の浅い方でも十全な校正ができるよう、基本的な作業方法から各チェック項目における注意点まで詳解しています。

最大の特長は、コンパクトに明示した「ミスと揺れの頻発パターン」です。
発生しやすく見落としやすいミスと揺れの例をわかりやすく示していますので、実務の参考資料として大いに役立つと思います。
また、このパターンを意識することにより、ごく短期間で熟練者と同等の観点を取り入れることが可能です。(受験前に、過去問を分析したり解いたりすることが有効であるのと同じ理屈です。)

分量

13,000字程度 → 16,000字程度
(改訂に伴い分量が増えました)

価格

1,600円(税込み)

ご購読方法

以下のいずれかの方法で、お支払いいただけます(2022.9現在)。

  • クレジットカード(日本国内発行)
  • 携帯キャリア決済(docomoausoftbank
  • PayPay

🔻一連の手続きは、以下からご確認いただけます。

www.help-note.com※管理人にメールアドレスが知られることはありません。

おすすめしたい方

国語教材の編集者、校正者の方。
特に、見落としを減らしたい編集者、初心者や独学・自己流の校正者におすすめします。

アレンジすれば、問題を自作されている学校の先生や塾講師の方もご利用可能です。
(専門用語は若干出てきますが、ネット検索すればすぐにわかる程度のものです。
もしおわかりにならなければ、ご質問ください。)

必要のない方

形式チェックに熟達されている方。 

一部立ち読みはこちらから

【試し読み】見落としをしない! させない! 国語教材「形式チェック」徹底マニュアル

しょーもないお知らせで恐縮です。リンクミスを修正しておきました。

前回の「いったい何があった!? 「トジヒラキ」がにわかに注目されているその訳」のラストのリンクが、誤ってネタ元に張られていて、わけがわからないことになっていたため、慌てて修正しました。

強い疑問を残したまま去られた方、誠にすみません…。

ちゃんとリンク先に飛んで、確認していたはずなんですが、なんでだろう?
Bloggerでも怪現象が起こりましてね、ある記事のタイトルが既存の別記事タイトルに変わってしまっていたのですよ。
知らないうちに、同じタイトルの記事が二つにアップされていました。
本文を編集したときの起こった不具合だと思うのですが。
いや、書いている人の頭が、近頃とみにバグっているせいかもしれませんが。

そういえばブラウザの挙動が、この間から完全におかしいですね。
いや、マウスがおかしいのかもしれませんね。なんなんだ。

ということで、これ以上ボケが進まないうちに、伝授できるノウハウはすべて書き残しておきたいとの念を新たにしました。

というしょーもない記事で失礼しました。

いったい何があった!? 「トジヒラキ」がにわかに注目されているその訳

アクセス数が突然跳ね上がるのは、大手サイトにURLが晒されたか、自分が書いているテーマがテレビで取り上げられたかのどちらかと相場は決まっている。

今回の場合は、検索訪問者が増えているだけだから後者で間違いない。
でも、「トジヒラキ」に限ってそんな。どこのマニアが注目させるってんだ。

訪問者の残したワードで検索してみるとしよう。
「漢字のトジとヒラキ」。
ふむ。このフレーズは引用っぽいな。なら、原文がどこかにあるってことか。

ああ、きっとこれだ。

【悲報】漫画「ベルセルク」が打ち切り決定との情報 / 事実なら未完のまま終了 / ファンは大混乱 | バズプラスニュース Buzz+


実は過去の釣りのコピペらしい。
なるほど、だから38巻まで出ているのに、37巻で完結と書いているわけか。

で、こういうネタを書いても、だいたい読み流されて終わってしまうんだけれども、こういう文にはでたらめやパクリを見抜くためのヒントが必ずあるから、じっくり読んで、なんなら釣りだとバレない文章に一から書き直してみるくらいことはやっておくといいかもね。校正者ならね。
そうすれば、嘘くさい文章の特徴が肌で記憶できるから。

ま、思わぬところに着地してしまうこともあるけれど。
  (↑リンクミス修正しました。面目ない)

注:編集・校正用語の一種。トジ(閉じ)は漢字表記、ヒラキ(開き)はひらがな表記という意味。